気づき 考え 実行する姿

11日の長休み、校舎を回っていると、素敵な子どもたちの姿に出会いました。

一つ目は、昇降口でほうきを持って砂を掃いている4年生の子どもたちです。
雨の日ということもあり、昇降口にはたくさんの砂が上がっていました。それに気づいた2人は、「何とかしよう」という思いから、掃除の時間でもないのに、2人でほうきを持って掃いていました。

「砂がたくさんあるな」と気づく。
「このままではみんなが困るな。きれいにしよう」と考える。
そして、自分たちでほうきを持ち、行動する。

誰かに言われたからではなく、自分たちで気づき、考え、実行した姿に、とても感心しました。

二つ目は、4階の児童会室で行われていた代表委員会です。

代表委員会には、3・4年生の学級代表、5・6年生のよしみっこ委員会のメンバー、そして各委員会の委員長が参加していました。2学期が始まって2週間、各学級から「気になること」を出し合っていました。「1学期に比べると、少しあいさつができていないのではないか」「ろうか歩行が気になる」。そんな意見が出され、その意見をもとに、各クラスで共有し、見直していくこと、また、それぞれの委員会で取り組めることを考えていくことになりました。

これも、まずは「気づく」ことから始まっています。

「今、気になることはないかな」
「このままでいいのかな」
「もっとよくするためには、どうすればいいのだろう」

一人一人の気づきを出し合い、みんなで考え、よりよくするために実行する。
そして、実行したことを振り返り、また次の気づきにつなげていく。

「気づく→考える→実行する」というこのサイクルは、子どもたちが自分たちの学校生活をよりよいものにしていくために、とても大切なものだと感じます。

今回出会った二つの姿は、内容は違っても、どちらも「自分たちの周りをよく見て、気づき、考え、行動する」という共通した姿でした。

これからも、子どもたちの中に生まれる小さな「気づき」を大切にし、「どうすればもっとよくなるだろう」と考え、自分たちの力で一歩を踏み出していく姿を大切にしていきたいと思います。